2018年7月9日月曜日

昨日は初盆法要が勤まり、大勢の方がこの一年の間に亡くされた大切な方を偲んでお参りに来てくださいました。 ご講師先生がオウム真理教テロの首謀者であった松本智津夫元死刑囚について少しお話になったことがとても大切なことだと思いましたので紹介させていただきます。 先生は死刑の是非についてはお話しになりませんでしたが、死刑はまだすべきではなかったとおっしゃいました。と言いますのも、松本智津夫元死刑囚は「私の言ったこと(オウム真理教)は嘘偽りでした。」ということをはっきりと述べていないからです。この一言があるかないかで、彼の死後、洗脳された人々が解放されるかされないかに大きな影響が残ります。 (ここからは私のコメントです。) すでに刑は執行され、松本智津夫元死刑囚は帰らぬ人となりました。しかし、彼の残した言葉はそれを信ずる人々の中に残っていくでしょう。そして、「宗教」に対する正しい知識と認識をもたない人の心の弱い部分につけこんでいくでしょう。 オウムのテロ以来、条件反射的に「宗教は怖い」ということを言う人が多くなりました。誤解を恐れずに申し上げれば、宗教に対する正しい知識と認識を持たない方がこのようなことをおっしゃっているように思います。正しい宗教は正しい生き方とものの考え方を教えてくれます。例えば私たちが「倫理/道徳」と呼ぶものの多くが宗教を土台としているのです。 だから是非一度正しい宗教の教えを聞いてみてください。

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